天誅 紅(てんちゅ・くれない)PS2版
天誅はシリーズ化されてるので、
人気があるのだろうと思い買ってみた。
色っぽいが男勝りなくの一彩女(あやめ)と、
まだあどけなさが残るボーイッシュな少女のくの一凛(りん)。
別々の忍者の里の二人が、
ひょんなことから同じ敵を倒しに行くという物語だが・・・・
物語としてはひじょうに面白い。
が、ソフトとしては最悪だ!
まず視点、ビハインドカメラなのだが、
林の中などに入ると木や葉っぱなどで
相手が見えなくなるどころか、
自分が何処に居るかすら判らなくなる(´Д`)
そして、これはわざとだろうが、
武器を持たないとカメラの稼働範囲が狭く動きづらい。
動きといえば、処理落ちと言うのだろうか、
急にスローモーションみたいに動きが悪くなり、
イライラする。
イライラと言ったらなんと言ってもこれ。
難易度が易・並・難とあるのだが、
易はコンティニュー機能があるので、
任務失敗しても、殺られた所からやり直しが出来る。
しかし、並からはそれが出来ない。
全12章あるのだが、後半になると任務も難しくなってくる。
敵を倒し、あるときは隠れ、やっとの思いでボス戦に。
しかし、ここでやられても
またその章の始めからやり直さないといけないのだ(怒)
何度ディスクを割ろうと思ったことか(`´)キーッ
手に入る武器も、ほとんど使える物も無く、
持てる数も少ないので、役に立つ物は限られている。
このゲームはやり込み要素も無く、
難易度を易でプレイして、
純粋にストーリーを楽しむことをオススメする(^_-)